「北里柴三郎博士とマンスフェルト先生」レリーフ除幕式を挙行

 

左から馬場秀夫 病院長、小川久雄 熊本大学長、北里英郎 北里大学名誉教授・北里柴三郎記念館館長、遠藤文夫 熊杏会会長

 
 

令和6年1月11日(木)に熊本大学病院外来診療棟の正面玄関に設置された「北里柴三郎博士とマンスフェルト先生」のレリーフ像の除幕式を挙行しました。
 
式には、北里柴三郎博士のひ孫で北里大名誉教授の北里英郎先生ご夫妻をはじめとして、小川久雄熊本大学長、尾池雄一熊本大学医学部長、松下修三肥後医育振興会理事長、福田稠熊本県医師会長、園田寛熊本市医師会長、木下統晴化血研理事長以下関係の皆様にご臨席いただきました。
 
レリーフには、顕微鏡をのぞき込む北里柴三郎博士と、博士が学んだ古城(ふるしろ)医学校において熊本で初めて西洋医学の教鞭を執ったオランダ人軍医のマンスフェルト先生が描かれており、熊本大学名誉教授で彫刻家の石原昌一先生に制作をお願いしました。
是非一度実物をご覧いただければ幸いです。
 
以下に遠藤文夫熊杏会会長の挨拶を紹介いたします。

 
 

【遠藤文夫熊杏会会長挨拶】
 
本日は北里柴三郎博士マンスフェルト先生のレリーフ像除幕式にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。主催者を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。
 
2年前になりますが、熊杏会では、北里柴三郎博士と恩師マンスフェルト先生とを顕彰し、長くその功績をたたえ、熊本大学医学部の後進へ伝えたいと考え両先生のレリーフ像を作成することを決意しました。
 
おりしも2024年は新しい千円札に北里先生のご肖像が使用される年であるということで、この年を記念し、一連の顕彰事業を挙行するとともに、レリーフ像の設置と行うことといたしました。
 
今回のレリーフ像設置に至るまでには、熊杏会では、北里柴三郎顕彰2024年委員会を組織し、片渕秀隆名誉教授のもとにレリーフ像の作成設置のほか記念講演会などの一連の事業を計画しました。これには熊杏会のほか、肥後医育振興会、熊本大学医学部並びに大学病院が参加し、共同して実施しております。
 
これらの事業には同窓会会員の皆様、肥後医育振興会、またご関係の皆様方から多額の浄財のご寄付をいただきました。深く御礼申し上げます。
 
さて、このレリーフ像の作成は熊本大学名誉教授、熊本県近代文化功労者の石原昌一先生に依頼いたしました。こののち、皆様にも披露されますが、北里博士と恩師マンスフェルト先生のお二人が並ぶレリーフを見ておりますと、見る人の気持ちを温かくするような子弟の関係がうかがえます。こ
 
このレリーフ像が大学病院のこの場所に掲示することにつきましては熊本大学病院長、馬場秀夫先生に設置までの指揮を執っていただきました。馬場先生のリーダーシップのもと小川学長のご理解ご協力をいただき、大学病院事務担当などに協力体制のもと、このような立派な掲示が実現いたしました。関係の皆様方に心から御礼申し上げます。
 
簡単ではございますが主催者を代表いたしましてのご挨拶とさせていただきます。
 
令和6年1月11日
熊杏会会長 遠藤文夫

 

令和6年1月11日(木)に熊本大学病院外来診療棟の正面玄関に設置された「北里柴三郎博士とマンスフェルト先生」のレリーフ像の除幕式を挙行しました。
 
式には、北里柴三郎博士のひ孫で北里大名誉教授の北里英郎先生ご夫妻をはじめとして、小川久雄熊本大学長、尾池雄一熊本大学医学部長、松下修三肥後医育振興会理事長、福田稠熊本県医師会長、園田寛熊本市医師会長、木下統晴化血研理事長以下関係の皆様にご臨席いただきました。
 
レリーフには、顕微鏡をのぞき込む北里柴三郎博士と、博士が学んだ古城(ふるしろ)医学校において熊本で初めて西洋医学の教鞭を執ったオランダ人軍医のマンスフェルト先生が描かれており、熊本大学名誉教授で彫刻家の石原昌一先生に制作をお願いしました。
是非一度実物をご覧いただければ幸いです。
 
以下に遠藤文夫熊杏会会長の挨拶を紹介いたします。

 
【遠藤文夫熊杏会会長挨拶】
 
本日は北里柴三郎博士マンスフェルト先生のレリーフ像除幕式にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。主催者を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。
 
2年前になりますが、熊杏会では、北里柴三郎博士と恩師マンスフェルト先生とを顕彰し、長くその功績をたたえ、熊本大学医学部の後進へ伝えたいと考え両先生のレリーフ像を作成することを決意しました。
 
おりしも2024年は新しい千円札に北里先生のご肖像が使用される年であるということで、この年を記念し、一連の顕彰事業を挙行するとともに、レリーフ像の設置と行うことといたしました。
 
今回のレリーフ像設置に至るまでには、熊杏会では、北里柴三郎顕彰2024年委員会を組織し、片渕秀隆名誉教授のもとにレリーフ像の作成設置のほか記念講演会などの一連の事業を計画しました。これには熊杏会のほか、肥後医育振興会、熊本大学医学部並びに大学病院が参加し、共同して実施しております。
 
これらの事業には同窓会会員の皆様、肥後医育振興会、またご関係の皆様方から多額の浄財のご寄付をいただきました。深く御礼申し上げます。
 
さて、このレリーフ像の作成は熊本大学名誉教授、熊本県近代文化功労者の石原昌一先生に依頼いたしました。こののち、皆様にも披露されますが、北里博士と恩師マンスフェルト先生のお二人が並ぶレリーフを見ておりますと、見る人の気持ちを温かくするような子弟の関係がうかがえます。こ
 
このレリーフ像が大学病院のこの場所に掲示することにつきましては熊本大学病院長、馬場秀夫先生に設置までの指揮を執っていただきました。馬場先生のリーダーシップのもと小川学長のご理解ご協力をいただき、大学病院事務担当などに協力体制のもと、このような立派な掲示が実現いたしました。関係の皆様方に心から御礼申し上げます。
 
簡単ではございますが主催者を代表いたしましてのご挨拶とさせていただきます。
 
令和6年1月11日
熊杏会会長 遠藤文夫

 

遠藤文夫 熊杏会会長

 

馬場秀夫 病院長

 

小川久雄熊本大学長

 

北里英郎 北里大学名誉教授

 

二塚信熊本大学名誉教授

 

片渕秀隆 北里柴三郎顕彰 2024年委員会委員長

 
 

「北里柴三郎博士とマンスフェルト先生」レリーフ