第3回マンスフェルト賞授賞式を開催しました
【第3回マンスフェルト賞受賞者】
最優秀賞:
柳田悠太朗 (熊本大学大学院医学教育部分子脳科学講座博士課程2年)
推薦:岩本和也教授
優秀賞:
松本将弥 (熊本大学病院消化器外科学 専攻医)
推薦:岩槻政晃教授
優秀賞:
高木友里子 (熊本大学大学院医学教育部免疫学講座 博士課程4年)
推薦:押海裕之教授
マンスフェルト先生はオランダ出身の軍医であり、長崎を経て細川藩の招きにより熊本へ移り、西洋医学所にて熊本における西洋医学教育を開講しました。先生は、北里柴三郎をはじめ、東京帝国大学日本産婦人科学教授の浜田玄達、東京帝国大学医科大学初代衛生学教授の緒方正規など、多くの優れた医師を育てました。その偉業を称え、また大学病院および関連病院に勤務する若手医師の優れた業績を表彰するため、熊杏会は大学病院と共同で「マンスフェルト賞」を創設しました。
令和8年2月19日に第3回マンスフェルト賞授賞式を肥後医育ミュージアム内にて執り行いました。熊本大学病院が定めた本賞の募集要項には「マンスフェルトの教育理念にのっとり、優れた研究業績をあげた若手医師を顕彰する」とあります。募集に際しては、候補者は熊本大学所属であって医師免許又は歯科医師免許取得 5 年以内の者とされています。熊本大学病院群卒後臨床研修プログラム及び熊本大学病院専門研修プログラムに所属する者を含むこととなり、大学病院と関連病院での研修医、専門研修医が対象となりました。
熊本大学病院において公募と厳正な審査の結果、今年度の受賞者として、最優秀賞:柳田悠太朗氏、優秀賞:松本将弥氏、同じく優秀賞:高木友里子氏、の3氏が選考されました。授賞式では、平井病院長より賞状と副賞が授与され、その後、各受賞者によるスピーチが行われました。スピーチでは、高校時代、学生時代から柴三郎プログラムへ参加したことなど研究に興味を持った経緯、指導者との出会いと交流、そして医師として、研究者としての将来の抱負などが語られました。受賞者の優れた資質と熱意あふれる素晴らしいスピーチに、大いに感動いたしました。
今回の受賞者を選考してくださった平井病院長をはじめとする審査委員の先生方、また候補者を推薦してくださった診療科の指導者の皆様に、心より感謝申し上げます。さらに、大学病院事務の皆様のご尽力にも深く御礼申し上げます。
令和8年2月19日
熊杏会会長 遠藤文夫